バニラに似た香りがするハーブに「クローブ」があります。
原産国はインドネシアのモルッカ諸島。
日本では丁字(ちょうじ)と呼ばれています。
臭み消しや香り付け以外にお菓子の香り付けにも使われています。
サッカーの世界一を決定するFIFAワールドカップ2014の開催国 「ブラジル」
ブラジルのスイーツ 「ベイジーニョ」にもこのクローブが使われます。
作り方
① 鍋にココナッツパウダー(50g)、コンデンスミルク(1缶)、無塩バター(大さじ1)、を入れ、
弱火にかけながらかき回します。鍋の底から生地が離れるようになったら火を止めます。
② 生地をお皿に移し、粗熱をとります。
③ 別の容器にココナッツパウダー(適量)を入れておきます。
④ 生地をビー玉の大きさに丸めます。
⑤ ③に丸めた生地を入れ、転がしてまんべんなくココナッツパウダーをまぶします。
⑥ クローブを真ん中に差し込みます。
※食べるときはクローブをとってください。 クローブは鎮静作用、殺菌作用があります。
中国においては口臭消しとして使われていました。
漢方でも重宝され、頭痛緩和、下痢、消化不良、嘔吐、しゃっくりなどに効果があります。