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「シンク」と「流し台」

道具や場所の呼び方一つにもお国柄の違いが

本来キッチンの洗い場のことを日本語で「流し」といいますが、英語では「シンク(Sink)」といいます。

(現在では日本でもシンクが主流となりつつありますが)

 

これは日本と英語圏の水に対する認識の違いからきています。

 

台所では汚れた食器や調理器具を洗います。野菜や果物も洗います。

 

よく水を使う場所であるため、洗い場は「流し台」と呼ばれています。

 

一方、イギリスを一例に挙げると、イギリスでは食器を洗う時はまずシンクに栓をしてお湯をはり、洗剤を

 

溶かします。

 

洗う順番はたいていグラス、皿、カラトリー、そして最後に鍋やフライパンを洗います。

 

洗ったものはそのまま水きりカゴの中へ。そしてその後は布きんで拭き上げてしまいます。

 

「水で洗い流す」という工程はありません。

 

英国では食器をすすがないことは当たり前。

 

これは水という資源を大切にするという英国人気質によるものといわれています。

 

洗い場をシンクと表現するのは、水(お湯)を張ったところにお皿などを沈めることからきているのです。

 

拭くとはいえ、身体への影響はないだろうかと心配にもなりますが、日本でも食器の汚れは最初に紙などで

 

拭きとってから洗うなど、環境への配慮がなされるようになっています。

 

道具や場所の呼び方一つにもお国柄の違いがでているのです。