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『鰯の頭も信心から』(いわしのあたまもしんじんから)

節分で思い出したことわざは、 「鰯の頭も信心から」

鰯の頭のようなつまらない物であっても、神棚にまつって信心すれば、有り難いと思うようになることから、
第三者の目からはつまらないものに見えても、信心する人にとっては尊くありがたい存在になるということ。
「信心から」とは、信心次第、という意味です。
昔、節分の夜に鰯の頭を柊の枝に刺して門口に飾っておくと、鰯の臭気が邪鬼を追い払うといわれていた
ことからできた言葉だそうです。

何かを頑固に信じきっている人をからかうときにも使われるそうですよ。

※日本近海の鰯の美味しさはよく知られています。昔から余すところなく徹底的に日本人は食してきました。
値段も安く手軽に手に入れることのできる庶民の魚でした。『鰯の頭』がつまらないもの、のたとえにされたのも、
大量にとれるがためだったからかもしれませんね。
しかし、最近はどんどん鰯の漁獲量が減っており、価格も上昇しています。
鰯には、歯や骨となり骨粗鬆症を防ぐカルシウムと、そのカルシウムの吸収を助けるビタミンDが両方含まれて
います。また細胞を再生したり、健康な髪や皮膚を作るのに必要なビタミンB2も多く含まれています。そして
EPAやDHAといった不飽和脂肪酸が青背の魚の中で最も多く含まれています。これらは血中のコレステロール値
や中性脂肪を減らす働きもあるという、非常に優秀な魚でもあるのです。

鰯の格は急上昇、といったところですね。

節分にもう一度鰯について考えてみるのも面白いものではないでしょうか。