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目には青葉(あおば)山時鳥(やまほととぎす)初鰹(はつがつお)

女房質に入れても初鰹

「目には青葉 山時鳥 初鰹」は、山口素堂の俳句です。

 

「目には生き生きとした青葉が移り、山にはホトトギスの鳴き声が響く。

 美味しい初鰹に舌鼓を打つ時期がやってきたのだなぁ。」

 という意味です。

 

鰹は春を告げる魚のひとつであり、春から初夏には欠かせない存在でした。

鰹は大昔から食料となっており、縄文時代の貝塚(食後の貝殻などを捨てた場所)からも、

鰹の骨が多く出土しています。

 

江戸時代には、高額であっても先を争って買い求めており

 『女房質に入れても初鰹』  という川柳も登場するほどの熱狂ぶりでした。

かの紀伊国屋文左衛門が初鰹1匹に五十両(現在の価格では150万円)を払ったという話も

伝わっています。

 

日本では「初物を食べると75日寿命が伸びる」などといわれています。

鰹の美味しい時期は春と秋の二回です。

秋の「戻り鰹」はしっかりと脂がのっていますが、

初の「初鰹」は さわやかでさっぱりとした味わいです。

季節ごとで味わいの違う鰹。5月から6月が食べ時です。