●重曹・・・近年にわかに注目を集めている素材です。
重曹の洗浄力が際立ってすぐれているかのようにも思われがちですが、メリットデメリットを理解した上で使うこ
とがお勧めです。
・デメリット・・・無垢のフローリングや天然素材のものに対しては色落ちする場合があります。
・メリット・・・手肌の荒れを防ぎます。
①焦げ付いた鍋に水を重曹を入れて(水1カップにつき重曹大さじ1の割合)火にかけて煮立た
せます。焦げが浮いてきたら火から鍋を下ろして軽く磨けばきれいになります。
②台所の排水講のヌメリには重曹をとお酢(1対1)を入れて、熱湯を注ぎます。泡がでてきたら水
で流します。
●灰・・・重曹と同じくアルカリ性の素材です。
あまり身近にでは手に入らないかもしれませんが、仏具店では仏壇用の灰が販売されています。また蚊取り線香
や仏壇の灰、タバコの灰でも代用できます。
①キッチンのガス代のゴトクに灰を振りかけ、キッチンペーパーをかぶせてから水をかけます。10分ほど放置して
から水で流すと油汚れが落ちます。
●酢・・・酸性で殺菌効果が高い素材です。
① 酢をたらした水で布を絞り、まな板をふいてから水洗いをします。
風通しのよい所で乾燥させればまな板の殺菌ができます。
② 酢と水(2対1の割合)をスプレーボトルに入れ、畳などのカビのはえたところにスプレーをして、1時間ほど乾か
します。これを2、3日おきに続けるとカビがだんだん薄くなります。
生ゴミにスプレーをすると悪臭が少なくなります。